通勤中にクラッチが切れなくなってしまったNB8が入庫しました。
まだまだ新しいと思っていたNBもやっぱり劣化する所は劣化するんですね
積載車で引き取りに行き、工場に帰り見てみると
やっぱりホースのかしめ部分でした。
よく見るとホース表面にも細かいヒビがみられます
新品のホースを取付してエア抜き
バッチリ直りました。
ロードスターのクラッチラインってなんであんな取り回しなんでしょう?
運転席側クラッチマスター⇒バルクヘッドを通って助手席側⇒
ゴムホースでミッション上を通り運転席側へ⇒鉄パイプでレリーズへ
クラッチのジャダー防止の為と言う話もありますが
他の車ではこんなの見たこと無いけど・・・
あっ!
日産のシルビアとかスカイラインとかでフロアに添ってUターンしたパイプが付いてる!!
でも強化クラッチにする時に外してダイレクトにしちゃいますけどね
Uのパイプ部分があると切れが悪くなるみたいです。
ロードスターの場合エンジンの後ろをパイプが2回通る構造ですから
渋滞とかでエンジンルームの温度が上がるとエア噛みしてクラッチが
切れなくなるんです。
なぜかNAよりNBの方がこの症状が多いです
対策としてはクラッチオイルをハイグレードにしてまめに交換するとか
ダイレクトクラッチラインにしてしまうとかですね
強化クラッチに交換する時もダイレクトクラッチラインをお勧めします。
あれだけ踏む力が大きくなるんだからホースにかかる負担も大きくなりますよ
強化入れて数日でホースが爆発なんてこともありましたし(汗)